エコロジーショップ
「アルファルファ(Alfalfa House)」

2000年から2001年の間にオーストラリアのシドニーに留学していました。
以前から環境問題や動物愛護活動に興味があったので、その情報を集めるのと、
当時は私自身もビーガンでしたので、日用品や食品を購入するために、
その意識の高い人たちが集う、ヒッピーの香り漂う学生街「ニュータウン(NewTown)に通っていました。
メインストリート沿いに、オーガニックの商品を取り扱うエコロジーショップ「アルファルファ(Alfalfa House)」があります。
おのショップのシステムは、「ほとんどの商品が量り売り」で「ほとんどのスタッフがボランティア」で成り立っています。
これこそ、究極的なショッピング・スタイルではないかと思います。

ショップに入ろう!

外観
ショップの外観です。
極力電気は使わないので、電気がついていません。
店内は薄暗い感じです。ガラス窓には、ショップやイベントなどのチラシがたくさん貼ってあります。
手洗い場
ショップに入ると、先ず手を洗います。
なぜなら、買い物するのには、食品を袋に詰めたり、生鮮食品は直接手にとって扱うからです。
ここでは、暗黙のルールになってます。他の利用客のためにも心掛けるべきことです。
Suggestions Board
(上の水色の貼り紙)ショップへの希望や用件を書き込みます。
利用客の意見が反映されていって、よりよいショップを作っていくのに、必要なことですね。

買い物袋持参が条件。でも、なかったら…

ストックしてある袋
袋を忘れたり、足りなかっても、ショップにストックしてあるのを自由に使うことができます。
袋は買い物袋であったり、お菓子の入っていた袋であったり、大小様々な袋があります。
補充するのは利用客。自分も今度袋が余ったら、持ってこよう。
”おたがいさま”の精神ですね。
空瓶・コンテナ・箱
レジの下にも、空瓶やコンテナ、箱などの容器があります。
どれもが中をキレイにしてくれています。次に使う人への心遣いが自然にできている感じがします。

あらゆる食品が、量り売り。

コンテナに入った食材コーナー
ほとんどの食品がこうしたコンテナに入っています。こちらはドライフルーツのコーナー。
お米や豆類はもちろん、なんとお菓子類も量り売り。マクロビオティックに関心の高い人もいるので、
海苔や海藻などの日本食の食材もあります。
裏にあるストック
ショップの裏には、食材がストックしてある巨大なコンテナが所狭しと置かれています。
店内にあるのが少なくなると、ここから補充してきます。
調味料・茶葉
ハーブやスパイスなどの調味料や、茶葉などの飲み物のコーナー。
こちらもジャーの中からほしい量だけ買うことができますので、少量だけ必要って時にはうれしいですね。
梅干し
樽の中には、なんと梅干しが入っています。
種入りと種なし、ペースト状などの種類があります。
梅はオーストラリアではとれないので、日本から輸入したものだそう。
冷蔵庫
冷蔵の必要な食品も扱っています。
冷蔵庫の中には、いかにも手作りだなぁと思うスプレッドやディップ、ケーキもあります。
こういった食材が豊富なのは、海外ならではですね。
味噌・豆腐
樽には味噌(左)や豆腐(右)が入っています。
味噌も量り売り。豆腐も必要なだけナイフで切って買うことができます。
味噌はブルーマウンテンの麓に味噌工場ができたそうで、オーストラリアで作られているそうです。
パン
パンのコーナー。全粒粉ので作られたドライフルーツやナッツがいっぱい入っていて、噛めば噛むほど味わいのある、しっかりとしたパンです。
中には米粉を使用したパンもあり、こちらはモチモチとした食感でおいしいです。
ケースの中には、ビニール袋入りのパンもありますが、パンと一緒に紙のラベルが一枚だけ入ってある、簡易包装になっています。
ピーナッツクリーム
挽きたてのピーナッツクリーム。食べたことないけど、きっと絶品だろうなぁ〜。
ゴマペースト(タヒニ)やはちみつも量り売りしています。

野菜や果物など青果もあります。かぼちゃやキャベツなどの大きな野菜は、ナイフで切って買うことができます。

日曜雑貨も、詰め替え用品が勢揃い。

洗剤・シャンプーリンス
液体状の洗剤やシャンプー・リンスなども、量り売りです。
袋では持ち帰るのが難しいので、プラスティックや瓶などのボトルが必要です。
バーをひねると、液が出てきます。しっかり閉めていても、少しずつ液が垂れてきますので、プラスティックの受け皿をバーにかけていますので、下が汚れません。工夫されています。
オーラルケア商品
(真中の白い粉の入った瓶)歯磨き粉も量り売りなんです。
チューブ入りのものはあらかじめ容器にはいったものですが、最小限の簡易包装です。
他に、ブラシ部分の付け替え可能な歯ブラシ、動物実験をしていない植物成分のみで作られた石鹸、カラフルな模様の布ナプキンなども扱っています。

アルファルファは、利用客がつくるショップです

スタッフ
この日のスタッフ。新鮮な野菜を持ってハイ・チーズ!
オーストラリアならではの陽気さで、買い物していると、オススメの商品などを気さくに教えてくれます。
ボランティアスケジュール表
(オレンジの貼り紙)ボランティアしたい日や時間帯を書き込みます。
人数が偏らないように、考えて決めます。後は担当スタッフがコーディネートしてくれます。
ボランティアした時間によって、商品が割引になります。働いた後には、うれしいお買い物タイム!

この情報は多少古いので、最新の情報はこちらから入手してください。
Alfalfa Houseのホームページ → http://www.alfalfahouse.org/