トップ農園について長盛園のあゆみ第二章 慣行農業時代

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第二章 慣行農業時代

 人類が農耕を始めた頃、原野を切り開き、水路を作り、無農薬・無肥料であったと思います。もちろん、農具も粗末なものだったでしょう。長い年月を経て、科学技術が進み、肥料・農薬も簡単に手に入るようになりました。人間の欲望はとどまるところを知りません。多肥・多薬によって、収穫量を上げる、いわゆる集約的農業です。

 ここ50年間、河川、水源、土地の汚染と計り知れない環境破壊が広がっています。農家の人々もその事は分かっていても、規格にあったものを作らないと市場は相手にしてもらえないから、仕方のないことだと諦めているのです。輸入農作物も、防腐剤、ポストハーベストの農薬までもが混入されています。

 近年、消費者の人々が食の安全、安心、環境問題についてやっと気づいてきました。でも、ほとんどの農家は変わらない、変われないと思います。いずれ世界的な規模で、食料不足が心配されます。