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柑橘について

有機農産物とは

 以前、スーバーや八百屋さんの店頭で、「有機栽培」「無農薬栽培」「滅農薬栽培」などと表示された農産物を よく見かけました。しかし、それらの表示は統一されていなかったため、消費者の方からよく分からない という声が強まり、公的な基準が必要になってきたのです。

 そこで、農林水産省では、平成4年10月に「有機農産物等に係る青果物等特別表示ガイドライン」を 制定しました。その後、平成8年12月26日に有機農産物とそれ以外の特別栽培農産物の区分を明確化す るために改正し、名称も「有機農産物及び特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に変更しました。 その後平成9年12月15日にこれまで対象から除いていた米・麦を対象とするために再度改正し、米についても他の農産物と同様に「有機栽培米」、「減農薬栽培米」などと表示できるようになりました。また、輸入品への適切な対応をするため、輸入品にあっては、表示すべき事項に「輸入業者の氏名又は名称、住所及び連絡先」追加しました。


 有機農産物は以下の基準を満たすものです。(農林水産省HPより抜粋)

・種まき又は植え付け前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培する。
・栽培期間中も禁止された農薬、化学肥料は使用しない。
・遺伝子組換え技術を使用しない。

(注)フエロモン剤等のように作物等に直接施されない農薬(農築豊録されているものに限る)、作物の成長に不可欠な徹量要素を補拾する肥料等の使用は可能です。


以下は補足です。


転換期間中有機農産物

 有機農産物と同じ栽培方法ですが、原則として化学合成農薬、化学肥料及び化学合成土壌改良資材を使用しない期間が6カ月以上3年末満であるほ場において収穫された農産物をいいます。


特別栽培農産物
無農薬栽培(無化学肥料栽培)

 農薬(注)又は化学肥料を使用しない栽培方法により生産された農産物をいいます。
ただし、当期作においてのみ農薬又は化学肥料を使わなかったということであって、有機農産物と異なり、前作までの農薬等の使用状況は問いません。また、農薬を使わなくても化学肥料を使った場合は、「化学肥料使用」の表示をすることになっています。

(注)化学合成のもの、天然物由来のもの、いずれも含みます。


特別栽培農産物
減農薬栽培(減化学肥料栽培)

 化学合成農薬又は化学肥料の使用を、同じ地域の同じ時期に慣行的に使われる回数又は量の5割以下に減らして生産された農産物をいいます。この表示に際しては、減らした割合、使った化学合成農薬又は化学肥料の名称及び用途、回数等を併せて明示することとしています。これらの事項が明示されない場合には、「減農薬栽培農産物」等の表示そのものができません。



有機JAS認証制度

 農林水産大臣に登録した第三者機関(登録認定機関)が、有機農産物等の生産行程管理者(農家や農業生産法人等)や製造業者を認定し、認定を受けた者が、有機農産物や有機加工食品について、有機JAS規格に適合しているかどうかを格付けし、その結果、適合していると判断されたものに有機JASマークを付し、「有機」の表示ができる制度です。(農林水産省HPより抜粋)

 ですから、有機JASマークは、厳しい生産基準をクリアして生産された有機(オーガニック)食品の証なのです!


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 有機食品のJAS規格は、以下のような生産の方法を定めています。


有機農産物

・種まき又は植え付け前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培する。
・栽培期間中も禁止された農薬、化学肥料は使用しない。
・遺伝子組換え技術を使用しない。

有機畜産物

・飼料は主に有機の飼料を与える。
・野外への放牧など、ストレスを与えずに飼育する。
・抗生物質等を病気の予防目的で使用しない。
・遺伝子組換え技術を使用しない。

有機加工食品

・化学的に合成された食品添加物や薬剤の使用は極力避ける。
・原材料は、水と食塩を除いて、95%以上が有機食品である。
・遺伝子組換え技術を使用しない。


 この「有機JASマーク」がない農産物や農産物加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。